サービスリリースまでの大まかな流れ
flowchart TB
channel[1. DEAにてSlackで問い合わせチャンネル作成/開発者招待]
channel --> contentadd[2. 接続コンテンツ登録]
contentadd --> dev[4. コンテンツ開発側にて環境構築/開発/PMP連携]
contentadd --> nft[5. DEAにてアセット登録/トークン発行]
contentadd --> playformdev[6. Spec表示&検索機能の開発]
playformdev --> presell[7. プリセール *1]
dev --> release([8. コンテンツリリース])
presell --> release
1. DEAにてSlackチャンネル作成/開発者招待
PMPとの連携やその他技術的な問い合わせのために、弊社にて各コンテンツごとにエンジニアチームとの問い合わせチャンネルを作成します。
必要なメンバーは適宜、DEA側やコンテンツ開発側にて追加いただきますようお願い致します。
2. 接続コンテンツ登録
PMPにコンテンツ情報を登録します。 ※各環境ごとに登録が必要です。
これにより、コンテンツIDが払い出されます。
このコンテンツIDと、別途エンジニアチームで発行するAPIKEYにより、PMPが提供するAPIをリクエストすることが可能になります。
2-1. 申請資料の記入
登録のためにはまず、弊社担当プロデューサーと会話の上、下記の申請資料を記入してください。
シート内の赤字箇所は記入必須です。
各項目の説明は下表の通りです。
項目 | 説明 |
コンテンツ名
(EN, JA, ID) | ・PlayMiningで用いられるコンテンツの正式名称です。
・英語(EN)は必須であり、その他の日本語(JA)、インドネシア語(ID)に対応も可能です。
・日本語タイトルであっても英語表記にしてご連携ください。
- 例) ジョブトライブス → JobTribes
・英語(EN)は、PlayMining NFTの一部処理で名称のマッチングにも利用しているため、タイプミスに注意して下さい。 |
ロゴ画像 | |
サムネイル画像 | |
ゲーム内決済時のコンテンツ利益分配率(%) | ゲーム内決済が行われた際に、コンテンツに振り込まれる金額の割合です。 |
口座名称プリフィックス | |
公開状態 | ユーザーがマーケットプレイス上でコンテンツに関連する情報を閲覧できるか否かの設定です。
STG1,3環境であればコンテンツ登録のタイミングで公開でよいかと思います。
本番環境に関しては、コンテンツ登録のタイミングでは非公開を推奨します。
非公開とした場合は、プリセールもしくはリリースのタイミングで公開されるべきですので、公開のタイミングに合わせてご依頼下さい。 |
プラットフォーム利用料(DEP) | NFT売買などでPMPの機能を利用した際に発生する利用料です。
コンテンツ内配布利用時のPlatform利用料 |
クリエイターへのロイヤリティーに対する手数料比率(%) | コンテンツ内配布利用時のロイヤリティに対するPlatform手数料 |
2-1-2. 接続元環境の情報整理
次に、PMPと接続するサーバのIPアドレスを確定して下さい。
合わせて、コンテンツ開発側でVPNなどに設定しているグローバルIPアドレスがありましたらリストアップして下さい。
コンテンツ開発側のIPアドレスは、API仕様書の閲覧許可、STG1,3のPlayMining NFTへのアクセス許可、STG1,3のAPIリクエストの許可を行うために利用します。
また、PlayMining NFTから遷移するコンテンツ側のURLを確定して下さい。
これは、PlayMining NFT内のSpec表示部分にあるサムネイル画像(右上図)から遷移するページ先のURLです。
コンテンツが提供するメインとなるwebページ(ゲームであれば実際のゲーム画面のページURL、またはホームページのURLなど)を指定して下さい。
事前準備の段階で未定の場合は、ダミーのURLで構いません。
決定し次第、更新を依頼して下さい。
2-1-3. 申請提出
エンジニア問い合わせチャンネルにて、2-1-1で作成した申請資料と2-1-2で整理した情報を含めて、新規コンテンツ登録をご依頼下さい。
再度記載しますが、各環境ごとに申請が必要です。
申請資料はあまり大きく変わることはありませんが、PMPと接続するサーバのIPアドレスやコンテンツ側のURLは環境毎に変わるかと思われますので、各環境が準備でき次第、逐次ご依頼下さい。
3. DEAプロデューサーを含めた計画/設計検討
開発スケジュール、リリーススケジュールなどが決まりましたら、エンジニア問い合わせチャンネルにてご連絡下さい。
4. コンテンツ開発側にて環境構築/開発/PMP連携
利用方法 完了後に払い出されたコンテンツIDと合わせて、エンジニアチームにて払い出す「APIKEY」と、ユーザー認証などのためにGoogle Cloud Platform(略称: GCP)と連携する上で必要な「サービスアカウントキー」「コンフィグ情報」を開発担当者様のDMにご連絡します。
PlatformのAPIは、API仕様書を参考にコンテンツIDとAPIKEYを用いてリクエストして下さい。
GCPとの連携は、主にFirebaseで管理しているユーザー情報の取得で利用します。Admin SDKをインストールして頂き、サービスアカウントキーとコンフィグを設定してAPIをリクエストして下さい。
5. DEAにてアセット登録/トークン発行
DEAのマケプレチームにて、NFTのアセット登録とトークン発行の対応を受けております。
プロデューサーを通して作業を依頼して下さい。
6. Spec表示&検索機能の開発
マーケットプレイスでNFTを販売する際に、ユーザーが購入の判断をしやすいようにSpec表示という機能があります。詳しくはSpec表示 を参照
また、マーケットプレイスにおける検索機能にアセットに紐づく情報(所属コンテンツやレア度など)での絞り込みが可能です。
どちらもPMPでの開発が必要です。
コンテンツの開発スケジュールやリリーススケジュールと相談してこれらの開発もご検討下さい。
7. プリセール
プリセールはDEAプロデューサーと検討し、必要に応じて実施してください。
8. コンテンツリリース
本番環境でのコンテンツリリースのタイミングで、下記を確認して下さい。
- 利用方法 で申請したコンテンツが公開状態となっていること
- 利用方法 で実施したNFTがマーケットプレイスで閲覧可能であること
- 利用方法 で開発したSpec情報が表示されていること、検索機能が利用可能であること。