概要
PMPでは、DEPやNFTの保管場所として、コンテンツ毎に専用の口座(以下、コンテンツ口座と呼称)を複数提供しており、コンテンツを登録していただいた際に作成しております。
ここでは、各コンテンツ口座の概要やコンテンツ口座内の資産の確認方法、コンテンツ口座間の資産の振替方法を述べます。
なお、基本的にPMPの提供機能は、その機能に対応した口座を入庫先、または出庫元として自動で処理が進みます。
このため、十分な資産が口座に保管されている限り、各種機能の利用に関して、口座の種類を意識する必要はありません。
コンテンツ口座の構成
コンテンツ口座として提供されるのは、以下の4種類です。
- 出庫用口座/CONTENTS_DEFAULT
- 入庫用口座/CONTENTS_DEPOSIT
- DEAPcheck支払口座/CONTENTS_DEAPCHECK
- プロモーションNFT口座/CONTENTS_PROMOTION
それぞれの口座の用途と性質は、次のようになっております。
出庫用口座/CONTENTS_DEFAULT
- 以下の移転の出庫元です。
- エアドロップなどのDEP付与
- ガチャなどコンテンツ内でのNFT付与
入庫用口座/CONTENTS_DEPOSIT
- 以下の移転の入庫先です。
- マケプレ一次流通NFTの購入代金の分配金
- マケプレ二次流通NFTの取引手数料の分配金
- コンテンツ内購入(収納代行)の納付金
- 以下の移転の出庫元です。
- コンテンツ内配布のプラットフォーム利用料
- NFTの移転が想定されていない口座です。
DEAPcheck支払口座/CONTENTS_DEAPCHECK
- DEAPcheckの交換でユーザーに付与されるDEPの出庫元です。
- NFTの移転が想定されていない口座です。
- DEAPcheckを払い出す際にDEPをロックするため専用口座が割り当てられています。
プロモーションNFT口座/CONTENTS_PROMOTION
- 引き換えコードによって配布されるNFTの出庫元です。
- DEPの移転が想定されていない口座です。
- 引き換えコードと対応するNFTが他の用途で払い出されることのないよう専用口座が割り当てられています。
コンテンツ口座の識別名
特定のコンテンツのいずれかの口座を特定するために、PMPから提供するコンテンツ口座には一意の識別名が割り当てられています。
識別名の命名規則は、前述の口座名の「CONTENTS」の部分をコンテンツ毎に定められた接頭辞に置き換えるというものです。
たとえばJobTribes(接頭辞: JTCB)の出金用口座はJTCB_DEFAULTという識別名になります。
また、管理ツールから「接続コンテンツ」のメニューを選択した遷移先、「接続コンテンツ一覧」ページの口座名称一覧カラムからも確認が可能です。
DEP残高の確認
管理ツールの「接続コンテンツ詳細」ページのコンテンツ情報欄に、全ての口座の最新情報が表示されます。
メニューより「接続コンテンツ」を選択し、遷移先の「接続コンテンツ一覧」ページに表示されている自分のコンテンツの詳細ボタンを押してご確認ください。
NFTトークンの保有状況の確認
管理ツールの「トークン情報一覧」ページで、全ての口座の保有トークン情報を確認できます。
メニューより「トークン情報」を選択し、遷移先の「トークン情報一覧」ページにて、フィルタ設定欄の権利者口座に調べたい口座名を入力し、フィルタを実行してください。
該当口座に保管されているNFTトークンの一覧が表示されます。
コンテンツ口座間の資産の振替
コンテンツ口座間の資産の振替は、DEAの管理チームが担当しています。
振替依頼はいつでも受け付けておりますので、弊社担当プロデューサーを通じて、お気軽にご申請ください。
なお、即時対応は難しいため、期限には余裕を持たせていただきますよう、ご協力お願いします。